遺品整理と片付け清掃の違い・「供養の心」

遺品整理は、必要とされる仕事であるが、片付けや清掃とは一線を画す。その違いは、故人に対する「供養」の思いを持つということではないか。

遺品整理は単なる片づけじゃない

遺品整理と片付け清掃の違い・「供養の心」

遺品整理は、現在確実に需要が増えている仕事のひとつです。

何代も続く旧家などよりもむしろ、都会で生活している家族にとって、亡くなった方の遺品をどうするかは切実な問題となり得ます。

また、故人が一人暮らしだった場合などは、整理されずに残った多くの日用品などを整理しなければなりません。

全てをしまっておく場所はないけれど、故人の思い出の品を捨ててしまうのは忍びない、という、家族の矛盾した思いと故人への優しさ。

遺品整理は、それに誠実にこたえて行なわれるべきです。

「ゴミ屋敷の片付け」や「事件現場等の清掃」とは、その点で一線を画しています。

ひと言で言うなら、単なる片づけや清掃には不要で、遺品整理に不可欠なのは、「供養の心」ではないでしょうか。

遺品のなかには、遺族が大切に取っておきたいと考えるものもあるでしょう。

また、一般にあまり価値のないものでも、思い出があって、故人と遺族にとっては価値があるものも多くあるはずです。

「本当なら、あなた自身がこの場で、大切な品を家族のために選び、託したかったことでしょう。

それを今、私が代わって行ないます。

どうか見守ってください」そのような思いを持って、遺族とともに故人を偲びながら、同時に効率のよい正確な作業をすることが、遺品整理には求められるのです。

それもまた、ひとつの供養といえるのかもしれません。


Copyright (C) www.cardealindia.com. All Rights Reserved.

遺品整理は単なる片づけじゃない